医療材料コード

 医療材料コードは製造業者、卸・販売業者、医療機関がそれぞれ必要とする業務達成のため独自の商品コードが作成され、従来、コードに整合性がなかった。また、医療機関においては、購買・物品管理や医療ミス防止のための材料の商品識別等を行うためにも1商品に対して1つの医療材料コードを持ったマスターが望まれていた。
日本医療機器関係団体協議会は、医療業界における効率的な流通基盤の整備・院内物流システムへの活用、医療における安全面への活用に資するため、医療材料の統一商品コードおよび統一バーコードの基本仕様を1999年3月に決定し、標準化仕様を「医療材料商品コード・バーコード標準化ガイドライン」にまとめた。このガイドラインでは、医療材料の商品コードにJANをバーコードにUCC/EAN-128で統一することを基本としている。

 現在、わが国で市販されている20数万品目におよぶ医療材料は、日々新製品が登場するため、医療機関では医療材料マスターを最新の状態に適正に管理するために多大な労力を費やしてきた。そこで、製造業者・輸入販売業者が登録した最新の医療材料商品データをインターネット接続で提供することを目的に、(財)医療情報システム開発センター医療材料コード検討委員会は、業者の登録した商品コード、バーコードと整合性を持ついりょうざいりょうデータベースを日本医療機器関係団体協議会および(財)流通システム開発センターの支援を受け構築した。登録は企業の自主的な登録に任されており、現在登録アイテム数も増加してきている。

本項では下記のコードについて述べる。

1.JAN

2.EANコード