
「静岡県版電子カルテのシステム内容」のAからGまでの各システムは、ソフトウエアは無償で利用できます。但しハードウエアはご用意いただきますし、導入経費、教育、メンテなどは妥当な金額をお支払いいただきます。
また各社HIS部分は、各社のオーダシステムをご調達いただきます。静岡県版電子カルテプロジェクト受注者は富士通、NEC、NTTデータ、ソフトウエアサービス、SBS情報情報システムの5社からなるコンソーシアムですが、HL7v2.5でオーダ情報を出していただければ、上記5社に限らず接続し、利用することができます。上記5社は、少なくとも現在のオーダシステムの最新機種は、接続を確認しています。この接続のための資料は下のリンク先にあります。また、これらの規格による適合性試験を日本HL7協会で受け付ける予定です。それまでの間は、静岡県版コンソーシアムでお受けします。 下図は接続性試験(静岡コネクタソン)の様子です。

担当営業は、まずオーダ受注社、ということにさせていただいていますので、各病院の相談に応じてください。また、仕様書に「静岡県版電子カルテと接続し、機能のうちの○○、××を利用できること」とある場合には、ご提案の前提として、静岡県版のゲートウエイへの接続が求められることとなります。
ただ、紹介状、電子診療データCD、各種文書、臨床研究DBへのデータ形式が標準化されていれば、オーダと一体型のソリューションも可であり、その場合にはゲートウエイサーバへの接続は必要ありません。その場合でも静岡県版電子カルテ準拠と表示していただいてかまいません。
これまでの説明資料、プレゼンテーション、技術資料など
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